ETCカードの選び方

「ETCカードはどこで作っても同じ」と思っている人は多いですが、実は発行会社によって機能やサービスなどはかなり異なります。
もし、お得でないETCカードを作ってしまっているという場合は、これを機に見直すのもよいでしょう。
では、ETCカードを選ぶうえで重要なポイントを見て行きましょう。
「年会費」。
これには、三つのパターンがあります。
一つ目は、「無条件で年会費がかからない物」。
この場合、年に一度も利用していなくても、当然ながら年会費は発生しません。
二つ目は、「条件付きで年会費が無料になる物」。
年に1回利用することで、翌年度の年会費が無料になるなどの条件が付いている物です。
これは、カードを作るだけの利用者をふるいにかけるという意図があります。
三つ目は、「年会費がかかる物」。
これは、利用頻度などにかかわらず、年会費が発生するという物です。
だいたい500円〜1,000円となっており、単年度で考えるとさほど負担ではありませんが、10年くらいの長期的なスパンで見ると意外と負担は大きくなります。
「発行費用」。
これには、二つのパターンがあります。
一つ目は、「発行費用がかからない物」。
これは、発行費用だけでなく、入会金や事務手数料なども無料になることが大半です。
二つ目は、「発行費用がかかる物」。
これは最近増えており、「年会費は無料だが発行費用がかかる」というシステムになっていることが大半です。
利用期間が短いと年会費を支払ったのと同じになるので、注意が必要です。
「更新費用」。
これには、二つのパターンがあります。
一つ目は、「更新費がかからない物」。
この場合、更新期限が来て新しいカードが送られてきた場合でも、更新費は発生しません。
発行費が無料の場合、たいてい更新費も無料となっています。
二つ目は、「更新費がかかる物」。
こちらの場合、更新するたびに費用が発生することになります。
「ポイント制度」。
ETCカードで得られるポイントは、基本的に基となるクレジットカードのポイント制度が適用されますが、中には独自の制度を採り入れているケースもあります。
これには、三つのパターンがあります。
一つ目は、「同じポイントが付く物」。
この場合、ETCカードを使っても得られるポイントは同じです。
二つ目は、「ポイントが減る物」。
この場合、通常利用時の半分となっていることが大半です。
また、クレジットカードに特別なポイント割増制度があったとしても、適用されなかったりします。
三つ目は、「ポイント対象外となる物」。
最近は減ってきましたが、以前はプレミアムカードを中心によく見られたタイプです。
「一体型か専用か」。
ETCカードの中には、クレジットカードと一体化された物もいくつかあります。
持ち歩く枚数が減るという利点がありますが、ETCカードは車の中に置き忘れることが多いので、もし盗まれた場合に被害が大きくなり安いという欠点があります。
これについては、利便性をとるか安全性をとるかで決めてください。
では、以下でおすすめのETCカードについて見て行きましょう。
1枚目は、「JCBカードWのETCカード」。
これは、2017年10月に発行が始まったJCBカードWで作れるETCカードです。
JCBという大手が発行しているカードでありながら、年会費および発行費が無料、ポイント還元率も高め(1%)と様々な特典が揃っています。
クレジットカード自体の還元率も高いので、Amazonをよく利用するという人には特におすすめといえます。
ただし年齢制限があり、39歳以下の人しか申し込めないというのが欠点です。
2枚目は、「オリコETCカード」。
これは、オリコカード・ザ・ポイントで作れるETCカードです。
年会費・発行費・更新費すべて無料となっているうえ、本体の年会費も無料です。
また、本体と同じポイント制度が適用されるうえ、入会キャンペーンにより、入会時に大量のポイントを貰うこともできます。
キャンペーンの内容にもよりますが、運がよければ8,000円ほどのポイントが貰える可能性があります。
3枚目は、「出光カードまいどプラスのETCカード」。
これは、出光のガソリンスタンドであればガソリン代の値引きが受けられるカードで作れるETCカードです。
このカードの最大の利点は、「ガソリン代を節約できる」ということです。
給油ではあまりポイントは貯まりませんが、それ以上の割引が受けられるので、かなりの節約効果を発揮してくれます。
ちなみに、入会費や発行費は無料であり、出光カードまいどプラスの年会費も無料です。
4枚目は、「セゾンETCカード」。
「セゾンカード・インターナショナル」は永久不滅ポイントが貯まることで知られていますが、このカードでもETCカードを作ることができます。
最大の利点は、「最短で即日発行」です。
申し込んだその日に、カードを手にすることができるのです。
ですから、一刻も早くETCカードを作りたいという人におすすめです。
ただし、ポイント還元率はやや低めというのが欠点です。

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